お酒に関する用語辞典/ビタミンB

お酒に関する用語辞典/ノムホドナルホド

 

■ビタミンB

ビタミンB

 

アルコールはビタミンB1(チアミン)
レベルを低下させます。
 
これはエタノールがチアミンの吸収
そのものを阻害するほか、
 
アルコール摂取時の食事にチアミンが
多く含まれる食品が少ないためです。
(豚肉やレバーなどがチアミン含有量が多い)
 
 
 
また、チアミン(ビタミンB1)は、
アルコールを代謝する肝臓で
必要とされるほか、
 
二日酔いの予防薬であるLシステインと非常に相性が良く、
Lシステインと組み合わせることで、
アセトアルデヒドの分解能力を
著しく向上させます。
 
そのため、アルコールを飲む人には、
チアミン(ビタミンB1)は
必須の栄養素です。
 
チアミンが不足すると、脱力感、
疲労感、情緒障害のほか、
長期欠乏では脚気(カッケ)、
 
記憶力の低下、集中力低下、
無気力、睡眠障害、
さらに重度になると心不全、
神経障害、ウェルニッケ脳症
(コルサコフ精神病を含む)
などが見られるようになります。
 
 
 
その他ビタミンB
アルコールによって失われる
チアミン(ビタミンB1)以外の
ビタミンBの代表は、
葉酸(ビタミンB9)
ビタミンB12です。
 
ビタミンB12はアルコール30g(ビール中瓶1.5本程度)
あたり、 5%の減少が見られ、
 
また、アルコールの摂取と葉酸の欠乏を
調査した研究によると、
葉酸欠乏はアルコール性肝疾患(ALD)の原因となっています。
 
ビタミンBは「抗疲労」、「アンチストレス」に効果のある栄養素であるため、
ビタミンBが不足すると体が疲れやすくなったり、だるさを感じます。
 
葉酸はレバー(牛、豚、鳥)や
アブラナ科の野菜に多く含まれ、
また、ビタミンB12は
貝類(しじみ、赤貝、あさりなど)に多く含まれます。

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